実際に触って比べた記録

Catchy無料クレジット10で何ができる?記事1本でほぼ使い切る

2026-09-01 公開

この記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。無料プランで実際に試した範囲の内容で、報酬額で順位を変えることはしていません。

結論から言うと、キャッチコピーや広告文のような短い出力を試すなら無料の10クレジットで十分、記事の本文を作るなら1本でほぼ使い切る、という枠です。「10クレジット=10回生成できる」と読むとズレます。ツールによって1回の消費が1〜4クレジットに分かれているからです。

「10クレジット」は「10回」ではない

Catchy の公式ヘルプ「クレジットとは?」には、こう書かれています。

基本的に、1度文章を生成するごとに1クレジット消費する仕組みになっております。 ※ツールごとに消費クレジットが決められており、長い文章が生成できるツールの場合、2〜4クレジット消費されます。

よくある質問にも「毎月最大10回までコピーの作成を行うことができます」とあり、続けて「※複数クレジット消費するツールもあります」と注記されています。10回は上限であって、標準ではないということです。

実際の消費数は、公式ヘルプ「長文を生成する方法」に具体的な数字で出ています(2026年9月1日に確認)。

この4つを、公式ヘルプが実演しているとおりの手順で組み合わせてみます。「記事の本文(見出しごと)」で見出し4つ分を書き、導入文とまとめを別ツールで足す。計算すると 2×4+1+1 で、ちょうど10クレジットです。

つまり公式が案内している記事の作り方をなぞると、無料の1ヶ月分は記事1本で消える。これが「無料クレジットで何ができるか」のいちばん実務的な答えだと思います。

消費クレジット数はツール画面(一覧のダイヤモンド形の部分と、ツール詳細の「作成する」ボタンの下部)にも表示される仕様なので、上の数字はヘルプ記載時点のものとして、使う前に自分の画面で確認してください。

プラン別に見た無料枠の位置づけ

2026年9月1日時点で、公式の料金ページとヘルプに書かれている内容をまとめました。

月額付与クレジットプロジェクト生成履歴追加購入
Free¥0毎月101つまで直近5回分まで不可
Starter¥3,000〜100 / 200 / 300から選択無制限無制限可能
Pro¥9,800無制限使い放題無制限無制限―
Enterprise要お問い合わせ無制限使い放題無制限無制限―

Starterの内訳は公式料金ページに「100クレジット ¥3,000」「200クレジット ¥5,700」「300クレジット ¥8,100」と並び、まとめて買うほど1クレジットあたりは下がります。Proの年額は、公式のよくある質問に「年額プランの103,488円」という記載があります(税込か税抜かの明記は見つけられませんでした)。

無料プランで先に効いてくるのは、クレジット以外の3つです。プロジェクト(生成テキストを保存するフォルダ)が1つまで、生成履歴が直近5回分まで、履歴のCSVエクスポートは「有料プランのみ」。量をこなす前に、貯めた文章の整理のほうで詰まります。

無料枠が「総量」ではなく別の軸で先に切れる構造は、他のツールでも同じでした(Notta無料プランの制限はどこまで?月120分より先に「1回3分」で詰まる/イルシル無料プランでできること|月3枚・資料3本の中身と出力の壁)。

判断軸は3つ

1. 作りたいのは「短い文」か「長い文」か

キャッチコピー、広告見出し、商品説明文といった短い出力は1回1クレジットです。10クレジットあれば10回、しかも1回の生成で複数案が出るツールが多いので、比較検討には足ります。この用途なら無料のままでも回ります。

一方、記事の本文は1回4クレジット。しかも公式ヘルプには「長文を一気に出力することができず、途切れてしまうことがございます」とあり、途切れたときの再生成は「※追加で4クレジット消費します」と書かれています。失敗が4クレジット単位で返ってくるのが記事作成の怖いところで、10クレジットは失敗2回で消えます。

2. 使い切ったあと、翌月まで待てるか

無料プランの回復について、公式は「毎月1日にクレジットの残高が10に回復します(使用期限なし)」「前月にクレジットの利用がない場合は、1日のクレジット付与はありません」と書いています。使わなかった月は付与されない、という条件つきです。

ここは公式内に2通りの説明があります。よくある質問の繰り越しの項目には「はい、繰り越されます。毎月Feeプランで付与されるクレジットに使用期限はございません」とある一方、同じページの別項目は「残高が10に回復します」という書き方です。貯めて20クレジットにできるのか上限10のままなのかは、公式の文言だけでは断定できませんでした。実際の残高はダッシュボードで見るのが確実です。

なお有料に上げる場合、無料で残ったクレジットは「はい、移行されますのでアップグレードの際もご安心くださいませ」とあり、使い残しても損にはなりません。

3. 月に何本作るのか

記事1本10クレジット換算なら、Starterの100クレジットで月10本分。毎日書くならProの無制限のほうが計算しやすくなります。公式も「文章をクレジットを気にせずたくさん作成したい場合は、有料版へのアップグレードをご検討ください」と案内しています。

試す入口としては軽いほうです。よくある質問には「クレジットカードの入力も必要ありませんので、勝手に有料プランに移行することもありません」とあり、まず10クレジットで日本語の出力の質を見てから決められます。

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正直なデメリット

入力は全プラン500字まで。 「現状ですと、どのプランでも入力できる文字数の上限は500字になります」とヘルプにあります。長い原稿のリライトは区切って分ける前提で、そのぶんクレジットも回数分かかります。

出力の文字数は指定できない。 「現状どのプランでも、全ツール出力テキストの文字数を指定することはできません」と明記されています。文字数の調整は自分の手作業になります。

日本語のテキストのみ。 「恐れ入りますが、Catchyは日本語のテキストのみ生成可能となっております」とあります。英語のコピーが要る用途には向きません。

音声の文字起こし機能はない。 よくある質問に「大変申し訳ないのですが現状、文字起こしができる機能はございません」とあり、公式自身が他社の文字起こしサービスを案内しています。音源から記事を起こすなら、文字起こしは別のツールでやって貼り付ける流れです。その工程はインタビュー書き起こしの効率化|時間を食うのは変換ではなく整文に整理してあります。

無料プランのプロジェクトは自分で削除できない。 ヘルプには「現状ユーザー様自身でプロジェクトを削除していただくことはできない仕様となっております」とあり、削除は運営への依頼になります。Freeは1つしか作れないので、最初の用途を決めてから使い始めたほうがいいです。

生成した文章はそのまま公開しない前提。 公式は「AIが生成した文章をそのままWeb記事で使用すると、Googleよりスパム判定される可能性があります」「ユーザー様にはファクトチェックを行うようお願いしております」と書いています。生成後の手直しが本番になる構造は、資料作成でも同じでした(提案資料を作るのが遅い原因を6工程で切り分ける|改善は生成の前後にある)。

なお著作権は「生成したユーザー様に帰属いたします」、商業利用も「問題ございません」と公式ヘルプにあります。ここは無料プランでも同じ扱いです。

よくある質問

Q. 無料のまま使い続けられますか? 公式のよくある質問には「Freeプラン(無料プラン)は永続的にご利用できる予定です」とあります。ただし「クレジットを全て消費されますと、翌月10クレジットが付与されるまで、ご利用できなくなります」という条件つきです。期限で切れるトライアルではなく、月10クレジットの定額枠だと考えるほうが実態に近いです。

Q. 無料プランでクレジットだけ買い足せますか? 追加購入はStarterプランの機能です。公式は「Freeプランでクレジットを単発で購入したい場合は、Starterプラン(100クレジット / 200クレジット / 300クレジット)を購入していただき、翌月の自動更新日までにご解約していただけますと、単発購入に近い形となります」という方法を案内しています。購入したクレジットに半年の使用期限があること、有料プランは自動更新で「月額払い/年額払いともに返金は致しかねます」と書かれていることは先に見ておいたほうがいいです。

Q. 10クレジットでSEO記事は1本仕上がりますか? 本文の生成までは届きますが、仕上がりまでは届きません。見出し4つ+導入文+まとめでちょうど10クレジット、途切れれば再生成に4クレジット必要で、そのうえ公式はファクトチェックと編集を前提にしています。「下書きが1本出てくるところまでが無料枠」という見方が現実的です。無料枠の使い方としては、記事1本を通しで試すより、短いコピーのツールを何種類か試して日本語の質を見るほうが情報量が多いと思います。

まとめ