実際に触って比べた記録

ChatGPTを業務で使いこなせない原因は3つ|学習にお金を払う前の切り分け

2026-09-26 公開

この記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。無料プランで実際に試した範囲の内容で、報酬額で順位を変えることはしていません。

結論から言うと、ChatGPTを業務で使いこなせない原因は「指示の書き方が分からない」「どの業務に使うか決まっていない」「社内ルールで仕事の情報を入れられない」の3つにほぼ分かれ、お金を払って学ぶ意味があるのは前の2つだけです。3つ目はスクールに入っても解決しません。まず自分がどれに当たるかを切り分けてから、学習の方法を選ぶほうが無駄が出ません。

原因ごとの解決手段を1枚にまとめる

2026年9月26日に、DMM 生成AI CAMP とCatchyの公式サイト・公式ヘルプで確認した内容をもとにまとめました。金額はいずれも税込です。

解決手段費用効く原因向いている人注意点
独学(公式ヘルプ・書籍・無料記事)0円〜指示の書き方自分で試行錯誤を続けられる人業務への当てはめは自分で考える
DMM 生成AI CAMPの無料セミナー0円(60分)使う業務が決まっていないスクールの中身を先に見たい人入会前の説明と体験の場
DMM 生成AI CAMP 月額プラン月16,280円指示の書き方+使う業務職種に合うコースがある人返金の条件が厳しい
用途を絞ったツール(例:Catchy)無料枠あり・有料は月3,300円〜指示の書き方(テンプレートで代替)作りたい文章の種類が決まっている人対象はコピーや記事などの文章作成
社内の利用ルールの確認0円社内ルール会社の情報を入れてよいか分からない人学習では解決しない

DMM 生成AI CAMPには6ヶ月プラン(一括90,530円)と12ヶ月プラン(一括162,800円)もあります。プランごとの差は生成AIの学び方は独学とスクールどっち|返金の線引きはアカウント作成前で計算しました。

3つの原因を切り分ける

1. 指示の書き方が分からない

「聞いてみたけれど、ありきたりな答えしか返ってこない」という状態です。DMM 生成AI CAMPの基礎マスターコースは、対象者として「生成AIを使ってみたが、期待した結果が出力できない方」を挙げていて、まさにこの層に向けたコースです。

ただ、この原因は独学でもある程度は埋まります。とくに作りたいものが「広告文」「記事」のように決まっているなら、指示文を自分で組み立てる代わりに、入力欄が用意されたテンプレート型のツールを使う手もあります。Catchy はその一例で、用途別の生成ツールが並んでいて、入力欄を埋めれば文章が出てきます。料金はCatchy料金の無料と有料の違い|月300クレジットならPro年額が安いにまとめました。

2. どの業務に使えばいいか決まっていない

ChatGPTの使い方そのものは分かっていても、「自分の仕事のどこに入れればいいか」が見えない状態です。基礎マスターコースの対象者には「日々の業務での活用方法がわからない方」も並んでいます。

この原因に対して、DMM 生成AI CAMPは職種別のコースを用意しています。プロンプトエンジニアリングの分野に、基礎マスターコースのほかマーケティングコース・営業コース・人事コースがあります。たとえば営業コースのカリキュラムは「リード顧客を獲得する」「商談を獲得する」「受注を獲得する」「継続利用を促す」「営業行動を改善する」「社内で報告する」と、営業の仕事の流れに沿って章が並んでいます。使う場面を自分で探すのではなく、業務の順番どおりに当てはめていく作りです。

3. 社内ルールで仕事の情報を入れられない

顧客名や社内資料を入れてよいか分からず、結局当たり障りのない使い方しかできない、という状態です。これはスキルの問題ではなく会社の決まりの問題なので、学習にお金を払っても解決しません。先に情報システム部門や上司に、どのサービスにどこまで入れてよいかを確認するのが順番です。

入力した内容がAIの学習に使われるかどうかは、サービスとプランによって扱いが違います。文字起こしツールの例ですが、規約のどこを読めば分かるかはNottaで文字起こしをAI学習させない方法|規約で確認できたプラン条件で書きました。

学習を選ぶなら見ておきたい判断軸

学習時間は「課題」の比重を見る

基礎マスターコースの学習時間の目安は約31.75時間で、内訳は自習約14.25時間、課題約17.5時間です。半分以上が手を動かす時間になっています。営業コースも自習約21.5時間・課題約11.5時間の合計約33時間です。

「動画を見れば使えるようになる」と考えて入ると、課題の時間を確保できずに止まりやすい構成です。逆に言えば、使いこなせない原因が「読んだけれど手を動かしていない」ことなら、ここが効きます。

1コースだけなら月額プランで足りるか計算する

基礎マスターコースの約31.75時間を週5時間で進めると、約6.4週。2ヶ月以内に収まる計算です。月額プランを2ヶ月使うと16,280円×2で32,560円で、6ヶ月プランの一括90,530円よりかなり小さく済みます。1つのコースを終えることが目的なら、長いプランを先に買う理由は薄いということです。

複数のコースを続けて受けたい、ゼミに何度も出たい、という場合は話が変わります。公式の料金表では、月額プランはゼミへの同時参加が1つのみ、6ヶ月・12ヶ月プランは参加無制限です。

DMM 生成AI CAMPPR

生成AIの使い方を体系的に学ぶオンライン講座。ChatGPT等の業務活用が対象

無料セミナーあり

DMM 生成AI CAMP の公式サイトを見る

入会前に中身を確認する

公式サイトでは60分の無料セミナーが案内されていて、職種別カリキュラムの体験やAIチューター機能の紹介があると書かれています。返金の条件が厳しいので(次の短所で書きます)、中身の確認はこのセミナーで済ませてから申し込むのが安全です。

正直な短所

DMM 生成AI CAMPは、アカウントを作った後は返金されない。 利用規約 第7条に「契約開始日から8日以内かつ、初回のアカウント作成手続きの完了前」に退会を申請した場合だけ返金するとあり、「初回のアカウント作成完了後の退会は一切入会金、利用料金の返金は致しません」と続きます。第5条にも「当社は、いかなる場合にも受領した利用料金の返金には応じません」とあります。

月額でも安くはない。 月額プランは月16,280円です。原因が「指示の書き方」だけなら、独学やテンプレート型ツールで足りる可能性があります。

社内ルールの問題は解決しない。 上で書いたとおり、会社の情報を入れられない状態は学習では変わりません。

テンプレート型ツールは、用途が合う文章にしか向かない。 Catchyは広告文・キャッチコピー・記事などの文章作成が中心です。議事録や表の集計のような業務を任せたい場合は、別の手段を考える必要があります。会議の記録なら議事録テンプレートの無料フォーマット|コピペで使う型とAI要約の境界が参考になります。

よくある質問

Q. ChatGPTの使い方を無料で学ぶ方法はありますか? あります。独学で公式ヘルプや書籍、無料の記事を使う方法のほか、DMM 生成AI CAMPのようにスクール側が無料セミナーを開いている場合もあります。独学とスクールの比べ方は生成AIの学び方は独学とスクールどっち|返金の線引きはアカウント作成前にまとめました。

Q. 職種に合わせた使い方を学べますか? DMM 生成AI CAMPでは、プロンプトエンジニアリングの分野にマーケティング・営業・人事のコースがあります。それ以外の職種は基礎マスターコースが対象で、対象者は「生成AIを仕事で活用したい全職種のビジネスパーソン」とされています。

Q. 基礎マスターコースではどのツールを扱いますか? 公式のコースページでは、ChatGPT、Claude、Microsoft 365 Copilot、Google Apps Script(GAS)が挙げられています。

まとめ