結論から言うと、Catchyで記事を書いてクレジットが足りなくなる人は、「記事の本文」ツールを2回に分けて使う書き方をやめ、「記事の本文(見出しごと)」に切り替えるのが一番効きます。 公式ヘルプに載っている実例の数字では、同じ8クレジットで、2回に分ける方法は1,756字、見出しごとの方法は2,195字でした。本文の途切れ対策として公式が紹介している方法のほうが、1クレジットあたりでは割高なのです。
記事本文の作り方ごとに消費量を並べる
2026年9月25日にCatchy公式ヘルプ「長文を生成する方法」で確認した内容です。文字数はヘルプに載っている実例の数字で、毎回その長さになるわけではありません。
| 作り方 | 消費クレジット | ヘルプ実例の文字数 | 1クレジットあたり | 注意点 |
|---|---|---|---|---|
| 記事の本文を1回 | 4 | 1,254字(導入・まとめ込み) | 約314字 | 見出しが多いと途中で途切れることがある |
| 記事の本文を見出し2つずつ2回 | 8 | 1,756字(2回分を統合) | 約220字 | 導入とまとめが2回分出るので手で統合が要る |
| 見出しごとを4回 | 8 | 2,195字(見出し4つ分) | 約274字 | 導入とまとめは別に作る必要がある |
1クレジットあたりの字数は、ヘルプの実例の文字数を消費クレジットで割った数字です。
判断軸1:本文が途切れたら、分割ではなく「見出しごと」に替える
Catchy の「記事の本文」ツールは、公式ヘルプで「1,200〜1,500文字程度の複数の見出しを含む本文を生成することができる」「見出しの数が多い場合は、途中で途切れることがある」「1回4クレジット」と説明されています。
途切れたときの対処としてヘルプが最初に案内しているのは、見出しを2つずつに分けて2回生成する方法です(「おすすめは2個ずつ」と書かれています)。ただこの方法は、1回ごとに導入文とまとめも生成されるので、つなげると重複した部分を手で消すことになります。実例では2回で978字と985字が出て、統合後は1,756字でした。
一方の「記事の本文(見出しごと)」は、ヘルプに「500字程度の1つの見出しの本文のみ生成することができる」「記事の本文より、1見出しあたりの文字数は増える」「1回2クレジット」とあります。見出し4つを1つずつ作ると8クレジットで、ヘルプの実例では導入とまとめを除いて2,195字でした。同じ8クレジットなら、見出しごとのほうが実例で439字長く、重複を消す手間もありません。
判断軸2:導入文・まとめ・見出しは自分で書けるか
見出しごとのツールは導入文とまとめを作りません。ヘルプは別のツール「記事の導入文」「記事の結論」を使う手順を紹介していて、それぞれ「1回1クレジット」と書かれています。
ここで注意が1つあります。同じ公式ヘルプの「Starterプランについて」のページでは、記事の導入文が「1回2クレジット」と書かれていて、ページ間で数字が一致していません。実際の消費量はツール一覧のダイヤモンド形の部分と、ツール詳細の「作成する」ボタンの下部に表示されるとヘルプにあるので、使う前に画面で確認してください。
導入文とまとめは数行なので、自分で書けばその分のクレジットは0です。見出しも同じで、先に自分で構成を決めておけば「記事タイトル」「記事の目次」のツールを回す回数が減ります。構成の作り方はAIでブログ記事の見出し構成を作る|3つの作り方の使い分けにまとめています。
判断軸3:月に何本書くか
無料プランは毎月10クレジットで、見出し4つを見出しごとに作るだけで8クレジットです。無料の枠では記事1本がほぼ上限という点は、Catchy無料クレジット10で何ができる?記事1本でほぼ使い切るでも書きました。
有料のStarterについて、公式ヘルプはブロガー向けの目安として「毎月1記事~4記事執筆→100クレジット」「毎月5記事~8記事執筆→200クレジット」「毎月9記事~13記事執筆→300クレジット」を挙げています。料金はヘルプの表記で税込3,300円・6,270円・8,910円です。公式サイトの料金表では300クレジットが8,100円、クレジット無制限のProが9,800円と並んでいるので、月に13本を超えるペースなら、Starterの上限を買うよりProとの差額を比べるほうが先です。
クレジットの繰り越しで損しないために
ヘルプ「クレジットとは?」には、Freeプランについて「毎月1日にクレジットの残高が10に回復します(使用期限なし)」「前月にクレジットの利用がない場合は、1日にクレジットの付与はありません」とあります。使わなかった月の翌月は補充されないということです。同じページには「月内に使い切らなかったクレジットは翌月以降に繰り越されます」という記述もあり、残高が10を超えて貯まるのかどうかは、公式の文言だけでは確定できませんでした。
Starterで購入したクレジットは翌月以降に自動で繰り越され、ヘルプには「購入したクレジットには、半年間の使用期限があります」と明記されています。月の途中で足りなくなった場合は、Starterなら設定画面からクレジットを追加購入できます。解約したときに残ったクレジットの扱いはCatchyの解約方法と、解約後もクレジットが残る条件|返金は無いにまとめています。
正直な短所
- 1回で何字出るかは読めない:ヘルプの実例でも、同じ記事の本文ツールで1,254字の回と978字の回があります。表の文字数は実例の1回分で、節約の効果は目安です。
- 消費クレジットの表記がページ間でずれている:導入文が1クレジットか2クレジットかが、ヘルプのページによって違います。
- 分けて作ると、つなぎ目は自分で直す:見出しごとに作った本文は、見出し同士の流れや言い回しの重複を自分で整える必要があります。
- ファクトチェックは別に要る:ヘルプのトップには、利用する場合は「必ずファクトチェックを行い、正しく編集した状態で利用してください」と書かれています。
よくある質問
Q. 途切れた本文を、そのまま同じツールで作り直すとどうなりますか? 記事の本文ツールは1回4クレジットなので、作り直すたびに4クレジット減ります。同じ条件で繰り返すより、見出しの数を減らすか、見出しごとのツールに切り替えるほうが消費を抑えられます。
Q. Freeプランでクレジットだけ買い足せますか? ヘルプの「クレジットとは?」では、追加購入はStarterプランの機能として案内されています。Freeから単発購入に近い形で使う方法は、Catchy無料クレジット10で何ができる?記事1本でほぼ使い切るのよくある質問で公式の案内を引用しています。
Q. Catchy以外で、文字数の枠が大きい無料プランはありますか? ツールによって数える単位が違います。記事数・文字数・トークン・クレジットで数える4つのツールを並べたAI記事作成の文字数が無料プランで足りない|選ぶAIで枠が倍になるを参考にしてください。
まとめ
- 本文が途切れたら、記事の本文を2回に分けるより「見出しごと」に切り替える。ヘルプの実例では同じ8クレジットで439字長い
- 導入文・まとめ・見出しは自分で書けばクレジットは0。消費量は使う前に画面の表示で確認する
- 月13本を超えるなら、Starterの300クレジットとPro(無制限)の差額を比べる
※本記事の料金・仕様は2026年9月25日にCatchyの公式サイトと公式ヘルプ(「クレジットとは?」「長文を生成する方法」「Starterプランについて」)で確認した表記に基づきます。最新の内容は公式サイトでご確認ください。