実際に触って比べた記録

AI記事作成の文字数が無料プランで足りない|選ぶAIで枠が倍になる

2026-09-25 公開

この記事にはアフィリエイト広告(PR)を含みます。無料プランで実際に試した範囲の内容で、報酬額で順位を変えることはしていません。

結論から言うと、無料プランで文字数が足りなくなる原因は「ツールの枠が小さい」より「枠の数え方を知らずに使っている」ことのほうが多いです。たとえばValue AI Writerのフリープランは、同じ0円でも本文を書くAIをGemini2.5-Proにするだけで、公式表記の文字数枠が1万文字から2万文字に倍になります。まずは数え方を確認して、それでも足りなければ有料に進む、という順番をおすすめします。

無料枠を公式表記のまま並べる

2026年9月25日に各社の公式ページで確認した表記です。数える単位がツールごとに違うので、数字の大小だけを横に比べても意味がありません。

ツール無料枠の単位無料枠の量(公式表記)期限足りない時の公式の手段
Value AI Writer byGMO記事数+本文生成文字数月1記事/1万文字(GPT-4o)・2万文字(Gemini2.5-Pro)毎月上位プラン(エントリー840円〜)
ラクリントークン20,000トークン・約2記事毎月(繰り越し不可)上位プラン(シルバー4,980円〜)
Transcope生成文字数4,000文字1週間有料プラン(Basic 11,000円〜)・文字数追加
Catchyクレジット毎月10クレジット・プロジェクト1つ毎月Starter(3,000円〜)でクレジット追加

Value AI Writerのフリーは初回だけ増量があり、公式の料金表では「初回増量!」として3記事、文字数は2万文字(GPT-4o)・4万文字(Gemini2.5-Pro)と書かれています。

判断軸1:本文を書くAIをどれにしているか

一番効くのがここです。Value AI Writer の料金表は、本文生成の文字数枠がAIモデルごとに分かれています。フリープランの欄はこうです。

有料のエントリーからエキスパートまで、すべてのプランでGemini2.5-Proの欄だけがほかのモデルの2倍になっています。一方で同じ公式ページのよくある質問には、生成される記事は「1記事あたりの目安で15,000文字~20,000文字になる傾向が多いです」と書かれています。

表記の数字をそのまま並べると、GPT-4oの1万文字は1記事の目安15,000文字に届かず、Gemini2.5-Proの2万文字なら目安の上限まで収まります。 無料で試して「途中で文字数が足りなくなった」という人は、モデルの選択を見直すだけで状況が変わる可能性があります。

ただし注意点が1つあります。公式のユーザーガイドにある「文字数消費量」のページには、リライトや追加プロンプトの消費が「入力文字数 × 10文字」と書かれています。このページはGPT-3.5やGPT-4といった古いモデル名で書かれていて、現在の料金表とプラン名も一致しません。料金表の「1万文字」が生成される文字数そのものなのか、消費換算後の数字なのかは、公式の表記だけでは確定できませんでした。 自分の管理画面で残り文字数がどう減るかを1回見ておくのが確実です。

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判断軸2:何回作り直すか

文字数が足りなくなるもう1つの原因は、やり直しです。Value AI Writerは公式FAQで「タイトル、見出しの生成までを1記事とみなします」と定義し、「本文生成文字数制限の範囲内であれば何度でも何文字でも生成ができます」と続けています。記事数は見出しを作った時点で減り、本文のやり直しは文字数枠から減る、という二重の数え方です。

ラクリンは、公式の料金表に「記事数は1記事あたり10,000トークンで算出した目安です」と注記があります。20,000トークンで約2記事ですから、1本を2回作り直せばその月はそれで終わる計算です。トークンが何文字に当たるかは公式ページに書かれていませんでした。また公式FAQには「トークンは繰り越しできません」とあり、使い残しも翌月に持ち越せません。

Transcopeは数え方が生成文字数そのものなので分かりやすい反面、無料枠の4,000文字は1記事の全文には足りない量です。1週間の期限内に「見出しと一部の本文を試す」ための枠と考えたほうが実態に合います。

作り直しを減らす一番の方法は、本文を出す前に見出し構成を自分で固めることです。構成が決まっていれば、AIに任せる範囲が狭くなり、やり直しも減ります。構成の作り方はAIでブログ記事の見出し構成を作る|3つの作り方の使い分けにまとめています。

判断軸3:記事以外の文章にも使うか

記事の本文だけでなく、タイトル案・導入文・SNSの告知文なども作るなら、記事数や文字数で数えるツールより、生成1回ごとに数えるツールのほうが無駄が出ません。Catchy は無料プランで毎月10クレジットが付き、短い文面なら1回ずつ使えます。

ただ、Catchyで記事の本文を通しで作ると、10クレジットは記事1本分でほぼ使い切ります。ツールごとの消費クレジットを数えた内容はCatchy無料クレジット10で何ができる?記事1本でほぼ使い切るに書きました。長文を無料で書きたいならCatchyは向かず、短文を何度も試したいなら向いている、という分かれ方です。

正直な短所

よくある質問

Q. 無料プランの文字数が途中で尽きたら、書きかけの記事はどうなりますか? 各社の公式ページで、枠が途中で尽きたときの扱いを明記した記述は見つけられませんでした。枠が残り少ないときは、本文を見出しごとに分けて生成し、足りなくなったら続きを自分で書く前提で進めるのが安全です。

Q. 文字数を追加で買えますか? Transcopeは公式料金ページに文字数追加のオプション(20,000文字あたり2,200円〜4,400円、プランにより異なる)があります。Catchyは有料のStarterでクレジットの追加購入ができます。Value AI Writerとラクリンは、確認した公式ページに文字数やトークンの追加購入の記載が見当たらず、枠を増やすには上位プランを選ぶことになります。

Q. 結局、無料だけで月に何本書けますか? 永久無料の枠を持つのはValue AI Writer(月1記事)、ラクリン(約2記事)、Catchy(毎月10クレジット)です。3つ合わせても月に数本規模なので、続けるなら有料を検討するタイミングが来ます。料金まで含めた比較はAI記事作成ツール比較|日本語6つの料金と無料枠を公式表記のまま並べた、2つに絞った比較はValue AI Writerとラクリン比較|枠の数え方が逆で損得が変わるをどうぞ。

まとめ

※本記事の料金・仕様は2026年9月25日に各社公式サイト(Value AI Writer byGMOのサービスページ・ユーザーガイド、ラクリン、Transcope、Catchyの各公式ページ)で確認した表記に基づきます。最新の内容は公式サイトでご確認ください。